はじめに:突きつけられた「有用性の低いコンテンツ」
先日、Google AdSenseの再審査結果が届きました。結果は「不合格」。
理由はまたしても「有用性の低いコンテンツ」という、ブロガーなら誰もが一度は肩を落とす言葉でした。
正直に言えば、法人設立の準備と同じくらいの熱量を注いでリライトし、自作ツールも公開していただけに、ショックがなかったと言えば嘘になります。
しかし、この数日間で私はその悔しさを「改善」へと転換してきました。
1. 審査落ちが教えてくれた「読者への誠実さ」
不合格の通知を受けてから、私は自分のブログを1記事目から読み直しました。
そこで気づいたのは、自分では「書いているつもり」でも、初めて訪れた読者には伝わりにくい専門用語や、説明不足な箇所があったのではないか、という点です。
- 免責事項の明確化:投資を扱う法人として、リスク管理の姿勢をサイドバーや各記事に徹底。
- 情報の深掘り:単なる結果報告ではなく、「なぜその判断に至ったのか」という思考プロセスを言語化。
これらはすべて、審査に通るためだけの小手先のテクニックではなく、「信頼されるメディア」として当然備えておくべき姿でした。
2. 「投資」と「ギャンブル」の境界線を書き続ける
以前に、次男からの「それって本当に投資なの?」という鋭い問いかけがありました。その答えを探す過程で、私は改めて「投資家」としての自覚を強く持ちました。
派手な爆益を煽るのではなく、XMのレバレッジ制限というルールの中で、いかに冷静に、規律を持って資金を守り抜くか。
この「泥臭くも誠実な記録」こそが、今のネット上に欠けている「有用なコンテンツ」であると私は信じています。
3. ツール開発と執筆の両立で見えた「本質」
この2週間、私は法人運営の合間を縫って、自作シミュレーター「FXHSS」のアップデートとブログのリライトを並行して進めてきました。
正直、エンジニアとしてコードを書く時間と、執筆者として言葉を紡ぐ時間を両立させるのは、簡単なことではありませんでした。
しかし、不思議なことに、プログラムのバグ(404エラーの綴りミスなど!)と向き合っている時と、自分の文章の「伝わりにくさ」と向き合っている時の感覚は、どこか似ていました。
「どこかにエラーがあるはずだ」と仮説を立て、一つずつ検証し、修正していく。この地道な作業こそが、サイトの「有用性」を磨き上げる唯一の道なのだと実感しています。
特に、ナンピン倍率機能を追加したFXHSSの開発過程を記録することは、私にとって「ただの計算ツール」を超えた意味を持ち始めました。それは、私自身のトレードの規律を、読者の皆様と共有するための「対話の道具」でもあるからです。
4. 経営者として、一人の母として
また、ブログを書く時間は、次男との会話のように、自分の立ち位置を客観視する大切な時間にもなりました。
「忙しい中で、なぜわざわざ不合格の通知に立ち向かうのか?」
その答えは、やはり「嘘のない、確かな情報を形にしたい」という情熱に他なりません。
経営者として、そして一人の母として、挑戦し続ける背中をこのブログという形に残していく。その覚悟が、今回の「質へのこだわり」に繋がっています。
5. 再々申請を前に:ブログは「法人」の分身
今夜、私は三度目の申請を行います。 でも、今の心境は前回の申請時とは全く違います。
「合格するために書く」のではなく、「読んでくれる誰かの役に立つために書く」。
その結果として、Googleに認められる日が来ればいい。そう思えるほど、この2週間でサイトの質を底上げできた自負があるからです。
たとえ今回も厳しい結果だったとしても、私は更新を止めません。自作ツール「FXHSS」のアップデートや、法人の多角化経営の裏側など、書きたいことは山ほどあるからです。
