法人税の支払いはどこで?
弊社の最初の決算が無事終わり、いよいよ法人税の支払いの時期がやってきました。
初めてのことなので、ちょっと緊張しつつも「これで一歩前進だな」と思いながら準備を進めていました。
税理士さんからは「東京都税の払込書を印刷して、金融機関に持って行ってくださいね」との指示。
言われた通りに印刷して、まずは地元の信用金庫へ。
ところが、窓口で「手数料が最低660円かかります」と言われてびっくり。
え、そんなに?と思って一旦退却。
次に向かったのは全国区の郵便局。「ここなら手数料かからないかも?」と淡い期待を抱いて持ち込んだものの、金融機関の欄に郵便局の名前が印字されていないからダメとのこと。
手書きしても無効らしく、あえなく撃沈。
「UFJなら多分大丈夫だろうけど、行くの面倒臭いな〜しかも混むしな〜」と、気持ちはどんどん後ろ向きに。
法人税の支払いって、こんなに面倒なのか…と軽くため息。
支払い完了!
そんな中、ふと思い立って、家から一番近い信用金庫に再チャレンジ。
窓口で訊いてみたら「880円かかるけど、払えますよ」とのこと。
領収書もちゃんと出るし、もうここで済ませちゃおう!と決断。
ちなみに、最初に案内された660円は「5万円以下の支払い」の場合だったらしく、今回の支払い額には適用されず。
正確には、法人税64,100円+手数料880円=合計64,980円。
無事に支払い完了!
稼ぐ気満々で法人設立したのに赤字なんて、なんとも悔しい気持ち…( ;∀;)
でも、これも法人としての責任。
拠点が離れていると、こういう細かい不便もあるんだなと痛感しました。
次回はもっとスムーズに済ませたいところ。
初めての納税を終えて
今回の経験で感じたのは、「法人としての一歩を踏み出すって、思った以上に細かい手続きが多い」ということ。
税金の支払いひとつ取っても、金融機関によって対応が違ったり、手数料が変わったり。
事前に調べておけばよかったな…と反省しつつも、実際に足を運んでみて得られた学びは大きかったです。
それにしても、赤字でも納税義務があるという現実は、個人事業とはまた違う重みを感じました。
法人って、利益が出てなくても「存在しているだけで責任がある」んですね。
今期こそは、黒字で堂々と納税できるように!
次の決算では、笑顔で「払ってきました!」って言えるように、日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います。
